2020/04/14 09:00
Eti Lab fabricの製品は、
ウガンダの田舎に暮らす女性たちによって、
ひとつひとつ手作りでつくりだされています。
安定した職業や雇用機会がなかなか少ないウガンダ。
その環境の中でも、農業や、バイクの修理、自分で市場から布を仕入れミシンをレンタルし、洋裁店を開いたり、
自分で稼ぐチャンスを生み出して、大切に生活をしている人たちが大勢います。
Eti Lab fabricも、そんな頑張り屋な人たちの”仕事”によって、生まれています。
現状約12人いる作り手たちは、普段複数人で集まってグループワークで生産をしています。そのうちの一人との、
インタビューをお届けします。
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13歳の頃ミシンの使い方を知った。
ママ・フローレンスさんは、ミシンがとっても上手なEti lab fabric生産グループのリーダー。
彼女の暮らす家の一角が、このグループの働く小さな工房です。
私(以下、K):ママ、ミシンがすごく上手ですね。いつからミシンを使っているの?
ママ(以下、F):7歳の時学校でミシンの使い方を習ったの。13歳からミシンで裁縫をしている。ブタンバラ県内の小中学校の制服を作ったり、直したりしてビジネスをしてきたの。
K:ミシンをしていて楽しい事は何ですか?
F:制服を作ることも、日本に売るクラフトを作ることも、両方楽しいわ。ミシンで縫って作っている時、気分がいいの。
K:日本への製品を作ることに関して、楽しい時はどんな時ですか?
F:仲間と集まること。工房に集まって、話したり、お昼を作ったり、仲間と過ごす時間が楽しい。
K:稼いだお金は、貯金するの?
F:大きな畑を持っているのだけど、今は1人で耕して面倒をみる事が難しいから、小さな範囲に限って家庭栽培しているの。収入が入ったら、種を買って、近所の人たちに手伝ってもらって(少しお金を渡して)、クラフトの他メンバーと一緒にもっと広く畑を使って農業をするつもりよ。
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Eti Lab fabricの製品も
その他のビジネスチャンスも ”つくりだす”
そんな彼女たちの仕事と挑戦が、これからも続いていけるように。
そして彼女たちの前向きなパワーで生まれる製品を、日本のお客さんへ届けられるように。
私たちEti Lab日本メンバーの "仕事" を精一杯やっていきます。
Do not lose yourself.
Find yourself.
Eti Lab