2019/03/13 20:27
みなさん、初めまして! このページでウガンダのお母さんたちが全て手作りで作っているクラフトを販売している NPO法人コンフロントワールドです! この、ブログページではこれから定期的に、我々コンフロントワールドのことや、 現地での活動、そして何よりこのSHOPのメインである、 『ウガンダのお母さん』たちについて書いていきたいと思います! 是非アップさせれるブログを楽しんでいただければ幸いです! <活動報告会後のメンバー集合写真↓> From Local Ugandaでは、ウガンダ・セントラル地域の2つの県から手作り小物をお届けしています。 1つ目は「ブタンバラ県」 2つ目は「ゴンバ県」 <ブタンバラ県はこちら↓> 今回は1つ目の「ブタンバラ県」に暮らす作り手たちのお話しをします。 ブタンバラ県は、コンフロントワールドのパートナーNGOが 活動を行なっている活動地です。 パートナーNGOは、複数の事業を行なっており、 その内の1つに「女性たちへの生計向上支援」があります。 具体的には、洋裁技術を教え、ミシンや場所の確保をサポートし、 彼女たちが自分たち自身で収入を得られるよう支援をしています。 ブタンバラ県では、現地NGOが支援をしている女性たちが、 「巾着」「封筒」「ポチ袋」を生産しています。 <ミシンの前で、洋服を縫うにゃぼ ※服の販売は行なっておりません> <グループで、封筒を作る様子> <封筒の型を作るにゃぼ> ___________ ブタンバラ県で出会った一人の若いにゃぼがいます。 彼女は、5人の幼い子どもたちと生活しています。 料理に洗濯、掃除、末っ子の赤ちゃんを背中にお振りながら、 毎日忙しそうに、しかし楽しそうに動き回っていました。 そんな彼女と、いつもの如く手を動かしながらお話しをしていました。 にゃぼ:「今日は午前中に畑に行って、土を耕してきたの。今家に帰ってきて、これから子供達の服を全部洗うのよ。」 私:「あなたはとても働き者なのね。」 にゃぼ:「あなたは、家でホウキを使って床をはく?洗濯をしたことがある?」 私:「もちろん!でもたまにかなあ。 あなたは働き者ですね。そのエネルギーの源は何ですか?」 にゃぼ:「この子たちよ。私の子ども達を愛しているのだもの!洗濯物が多くても、 畑仕事が大変でも、この子達との毎日は幸せだわ。」 背中に赤ちゃんをおぶり、腰を曲げて床をはきながら、私に向けられた彼女の笑顔は、 「誰かを想う優しさ」が滲み出ていました。 決して便利で楽ではない生活でも、家族を想い、楽しみを見出し、 自分の人生を歩んでいる。そんな姿に、「優しさ」と「強さ」を感じました。 ウガンダでは、彼女のように家族への愛を源に、 毎日を精一杯生きている人に大勢出会いました。 彼女たちの、「身の回りの人への愛情」は、きっと連鎖し、 他の誰かの心も温めるパワーがある。 この小物にも、彼女たちの愛情がこもっていて、きっと日本で手に取った方々の心も、 そっと温めてくれる。そう思って、お届けしています。 では、最後に クラフトを手に取った全てのひとが、暖かい気持ちに包まれますように。 From Uganda Nyabo from Uganda × Confront World【From Local Ugandaの作り手たち】